ME FX Layer
ME FX Layer は、Modular Emote の FX マージ工程で使用される Animator テンプレート(AnimatorController)です。
ビルド時にテンプレート内部の構成(ステート/遷移/パラメータ等)を基準として、アバターの FX レイヤーへレイヤーを追加またはマージします。
サンプルの場所
パッケージには基本テンプレートのサンプルが含まれています。
Packages/com.psha.modular.emote/Samples/ME Layer Templates
マージされる位置(概念)
ME FX テンプレートは、アバターの FX コントローラへ 追加レイヤーとして挿入されます。
動作原理は Modular Avatar の MA Merge Animator の流れに近く、VRCEmote インデックス置換ルールも併せて適用されます。
テンプレートは基本的に 0 番レイヤーのみ使用します。
テンプレートのパラメータ/条件の置換ルール
ME FX テンプレート内部で遷移(Transition)の条件として使用される VRCEmote パラメータは、
ビルド時に Installer で指定したスロット値(1~8) に合わせて自動的に置換されます。
- 例:テンプレートに
VRCEmote == 1条件が含まれていても、
ユーザーがスロット 3 にインストールすると、ビルド結果ではVRCEmote == 3に変換されます。 - この置換は、テンプレート内部の すべての遷移条件に適用されます。
トラブルシューティング
Q. Action レイヤーと FX レイヤーのエモートタイミングが一致しません。
Action と FX は別レイヤーで動作するため、アバター構造/遷移設定によってタイミングがずれる場合があります。
特に Action 側の切り替えが遅れたり(例:レイヤーブレンド/中間ステート経由)、FX が即座に反応する場合に差が目立ちます。
対処方法(推奨)
Action ↔ FX の「進入タイミング」を明確に揃えるために、進入シグナル用パラメータ(例:Bool) を追加する方法を推奨します。
- Action / FX テンプレートに共通で使用するパラメータ(例:
ME_Enter)を追加します。 - Action テンプレートの「進入ステート」に
VRC Avatar Parameter Driverを追加し、
進入時にME_Enter = Onを設定します。 - FX テンプレート側では、関連ステート/遷移に
ME_Enter == True条件を追加し、
Action 進入と同時に FX が追従するよう構成します。
핵심은「FX が
VRCEmote値だけで即反応」しないようにし、
Action の進入タイミングに合わせた 追加シグナル(ゲート) を設けることです。
Q. ME FX テンプレートを重複使用すると、FX アニメーションが正常に動作しません。
同じ ME FX テンプレートを複数箇所で重複使用すると、
FX コントローラに 同一/類似レイヤーが繰り返し追加され、意図しない結果になる場合があります。
(例:Idle が重複して進入する、レイヤー同士が競合する など)
推奨事項
可能な限り 同一 FX テンプレートの重複使用は避け、FX 構成を統合するかテンプレートを分割して衝突を減らしてください。
Installer はこの状況を検出すると、重複使用を避けるよう警告を表示します。
Q. Gesture Manager でループアニメーションが不自然に見えます。
現在、一部環境では Gesture Manager のプレビューで ループアニメーションが正しく表示されないケースがあります。
プレビュー結果が想定と異なる場合は、ビルド後にゲーム内で動作を直接テストすることを推奨します。


